2016-12-28 マリブコーク ウィースキーのボトルの並ぶ店のバーカウンターに私はいた。 牡蛎のオイル煮に合うウィースキーを探していた。 もう飲まなくなって久しいボトルが目に入り、コーラで割ったものを注文して飲んだ。 16歳の私がそこにいた。 もうマリブコークを“本当はおいしいと思えない”私がいた。 そうして過ぎ去った日々を眺めては“夢見がちな子供たちに笑われて”はこれからの日々を眺めている。